東大阪市少年補導員協議会「第一回理事会」 |
| 令和5年4月26日(水) 令和5年度,第1回を開催しました。 町田会長の開会の挨拶のあと、八尾少年サポートセンター長から最近のサポートセンターの活動についてお話がありました。 ご存じの通り、中高生の間ではSNSがいつでも気軽にできる社会になっています。そこで問題になっているのが「パパ活」です。 SNSのやりとりで全く知らない人と知り合い性交渉などをして対価を得るという活動です。 そのような少年が被害に遭わないように補導活動(サイバー補導)を実施しています。 先日、八尾少年サポートセンターでも同活動を実施しました。 パパ活をしていた子は、北摂地域に住む15歳の女の子でした。その子がSNSにあげていた内容は、性交渉やそれに類似する行為の対価が欲しいというものでした。 私たちが補導した際、何故このようなことをしたのか聴くと「小遣いをあまりもらっていない。手軽に稼げる」と言いました。 またその子は「少し怖いけどお金が欲しい。 やばかったら逃げれば大丈夫と思っていた」などと言いました。 今の若い子はお金欲しさに、気軽な感覚で、怖がらずに知らない大人に会って性交渉で対価を求めてしまうという感覚が改めて怖いと思いました。そういった子を犯罪から守るという強い使命感が生まれました。今後も一生懸命取り組んでいこうと思います。 次に学校教育推進室から次のお話がありました。 今年度も学校園は少年補導員さんや愛ガード運動協力員さんをはじめ、多くの地域の方々に見守られスタートしています。有り難うございます。今後とも宜しくお願い致します。 今、学校園では子どもたちは新たなクラス・学年・学校に進学・進級し、不安や希望を胸に、学校生活を過ごしています。年度初めは特に仲間作りや集団作りを中心に教育活動の様々な取組を進めてもらっています。また、新たな学級担任が家庭訪問を実施し、子どもに関わる様々な心配事や注意しておいてほしいことなどを話されているところです。 今週末からGWが始まります。普段より子ども達を地域で見かけることが多くあると思います。何か気になることがありましたら、学校園に情報を入れてもらえれば有難いです。 今年度も少年補導員の皆様におかれましては様々な場面で学校や子ども達と関わっていただく機会があると思います。学校園・家庭・地域・関係機関が連携し、同じ方向を向いて子どもの育ちを支えていくことが大切だと感じています。今後ともご協力お願い致します。 最後に社会教育部 青少年教育課から次のお願いがありました。 本年度におきましても、様々な事業で皆さま方のお力をお借りすることになることかと思いますが、1年間何卒よろしくお願いいたします。 最後に、杉森副会長の挨拶で閉会しました。 |
東大阪少年補導協会「総会・理事会」 |
| 令和5年5月10日(水) 「東大阪少年補導協会総会・理事会」を午後6時30分から、菱屋西公民分館永和分室集会室にて開催しました。 浅川会長の開会の挨拶で始まり、来賓の教育委員会 社会教育部長からご挨拶をいただきました。また教育長からのお言葉を社会教育部長よりご代弁いただきました。 議事では、第1号議案「令和4年度事業報告・実施事業・会計決算報告・会計監査報告」の提案、一括審議から、第2号議案「令和5年度事業計画案・会計予算案」の提案、一括審議まで円滑に行われ承認されました。 理事会では、浅川協会会員の入会者(1名)、退会者(2名)について承認されました。 最後に浅川協会会長からの挨拶で閉会しました。 |
東大阪市少年補導員協議会「第2回理事会」 |
| 令和5年5月24日(水) 令和5年度,第2回を開催しました。 町田会長の開会の挨拶のあと、八尾少年サポートセンター長から最近のサポートセンターの活動について次のお話がありました。 継続補導中の少年や保護者に対し、ゴールデンウイーク中の過ごし方やゴールデンウイーク後、生活の乱れがないか面接、指導を行い少年の行状や生活状況の改善を実施しました。 現在、東大阪市在住の約17名の小・中・高校に通う少年を継続補導の対象としてほぼ毎日のように面接・指導に当たっています。 内容は万引き、自宅の金銭持ち出し、不純異性交友、対教師暴力などの行為をした少年です。本人や家庭に色んな事情を抱えている少年が、保護者とともにセンター員による面接・指導・心理テストを受け、話をしながら生活状況の改善などに努めています。 ふれあい祭りには、センターの職員2名が街頭補導活動を実施しました。 現在、府警の少年課では「明日、私は誰かのカノジョ」というマンガアプリで人気になっている作品とコラボしてSNSに潜む援助交際、児童買春の犯罪に巻き込まれる防止活動を実施しているので、掲示にご協力願います。 次に学校教育推進室より安心安全に関しての情報提供がありました。 来月で大阪教育大付属池田小学校の児童等殺傷事件から22年が経ちます。 大阪府教育庁では事件を風化させず、2度とこのような事件が起こらないように安全確保に向けた取組を推進するため毎年6月を「子どもの安全確保推進月間」として、特に6月8日を「学校の安全確保・安全管理の日」と定めています。学校園では不審者侵入に関する避難訓練の実施、定期的な学校の安全点検、来校者対応の確認、集団下校の練習等を行っていただいています。 また登下校時において令和4年度、教育委員会が把握した不審者情報は、小学校が70件、中学校41件、合計111件でした。 これは前年度より20件ほど増えており、学校や警察への通報に至らないケースもあると考えると、まだまだ厳しい状況です。 また最近では、スマホのカメラを向けられた、盗撮されたかも。と言った事案の報告も増えています。 学校園へは、そうした事案が起きた際にはすぐに警察へ通報するとともに近隣学校園への情報共有、保護者への啓発等を行うよう指示しています。 最後に社会教育部 青少年課から5月14日に開催された「東大阪市民ふれあい祭り」への警備協力について、お礼の言葉がありました。 |
東大阪市少年補導員協議会 総会 |
| 令和5年6月28日(水) イコーラムホールにて「令和5年度 少年補導員協議会総会」を開催しました。 第1部では、少年補導員協議会の町田会長の挨拶のあと、来賓として野田市長・松尾市議会議長・自治協議会松田会長・補導協会浅川会長よりご挨拶いただきました。 続いて、頂戴しました祝詞を補導員協議会の山西部長が紹介しました。 続いて、東大阪市教育功労者表彰並びに永年勤続者表彰の授与が行われました。 第2部では、令和4年度の事業報告と令和5年度の活動基本方針並びに事業計画案について提案し、議決・承認されました。 第3部の講演で、講師として大阪府警察本部 生活安全部 少年課 八尾サポートセンターの日高様をお招きし特殊詐欺に巻き込まれる高校生の再現ドラマ「Fの代償」を上映していただき、「闇バイト」に巻き込まれる怖さについて講演いただきました。 |
東大阪市少年補導員協議会「第3回理事会」 |
| 令和5年7月26日(水) 令和5年度,第3回理事会を開催しました。 町田会長の開会の挨拶のあと、八尾少年サポートセンター長から最近のサポートセンターの活動についてお話がありました。 吉村知事が7月18日にミナミのぐり下に視察にいかれました。 少年課でも7月14日に特別補導を実施しましたが、夏休み前であってか、中学生が沢山いて補導しました。 補導した時間帯は、夜中の0時を回っているような時間帯でした。 皆さまもご存じのとおり、夜中のミナミは半グレみたいな奴がいたりと、いつ犯罪に巻き込まれてもおかしくない場所です。 その中に中学生がフラフラといたことが、本当に危険だと感じました。 補導した子たちについては、自宅まで搬送したり、親が引き取りを拒否した子は児童相談所に一時保護をしてもらうなどの措置をとりました。 コロナが明け、夏休み期間に色んなところで祭りや花火大会が開催されたり、予定されています。 先日も津原神社で夏祭りがあり、八尾サポートセンターからも補導活動に従事させていただきました。 参加された皆さまには、本当にお疲れ様でした。 今後も要望があれば、合同補導させて頂きますので宜しくお願いします。 次に特殊詐欺について少しお話させていただきます。 今年は大阪府下で特殊詐欺の被害が急増しています。 被害件数は6月現在で、約1500件で、昨年の6月時に比べ、約580件増加していて、被害額も約19億円で、昨年比約4億円強増加しています。 残念ながら夏休みに入り、闇バイトとして子ども達が特殊詐欺犯罪に加担するケースが増えると思われます。 皆さま方にあっては、怪しい電話、いわゆるアポ電が掛かってきても無視するか警察に通報してください。 子ども達については、今後も引き続き、闇バイトの危険性について非行防止教室などを通じて説明していきたいと思います。 このあと、参加された補導員の方から、不登校についての質問などがありました。 最後に、杉森副会長の挨拶で閉会しました。 |
東大阪市少年補導員協議会「第4回理事会」 |
| 令和5年9月27日(水) 令和5年度、第4回理事会を開催しました。 町田会長の開会の挨拶のあと、八尾少年サポートセンター長からお話がありました。 他市で、SNSで繋がっている中学生グループが内輪揉めをし、グループのリーダー格がグループ員に対し暴行と恐喝をした事件が発生しています。 リーダー格の人物は、鑑別所に行き、今後は観護措置になると思われます。 サポートセンターとしては、各中学校や子ども家庭センターと連携をはかり環境浄化に向け、地道な対応を続ける予定です。 また先日、岸和田のだんじり祭で補導活動に従事した際に喫煙とお酒を飲んでいる子が多くいました。 前回の会議で「水タバコってどうなの?」という質問がありました。 それについて簡単にお答えします。 タバコについては警察の取り扱う中で、未成年者喫煙法の法律運用のもと活動しています。 その解釈の中で、従来型の火をつけて吸う加熱式タイプのものと電子タバコ(ブルームテック・アイコス)がありますが、それらは補導対象になります。 それら以外の水タバコ(シーシャ)については、補導対象ではないようです。 ただ、サポートセンターを含め警察官は治安改善や犯罪防止、非行防止の観点から、それらを吸った未成年者に対し積極的に指導警告していきますので、宜しくお願いします。 次に学校教育推進室から、次のお話がありました。 先月末から2学期が始まり、子ども達は夏休みが終わる寂しさと友達と久しぶりに会える嬉しさとが入り混じった表情で、始業式を迎えました。 子ども達は、家族や親戚との思いでを語ったり,一生懸命頑張った宿題の提出をしたりと初日を過ごしていました。 9月・10月は運動会や修学旅行等の行事のある学校も多く、その準備などでワクワクドキドキしながら日々過ごしています。 そうした行事の準備などを通して、子どもの主体性を伸ばし、自己有用感や自己肯定感を高める働きかけをしたり子どもどうしで認め合ったりできる取組みを進めています。 子ども達が楽しく安心して、安全に学習できる学校作りを進めていきたいと考えています。 来月から秋祭りが、多くの地域で開催され、子ども達が普段より帰宅時間が遅くなるかもしれません。子ども達の見守りを宜しくお願いします。 最後に社会教育部 青少年教育課から次の二点の報告とお願いがありました。 一点目、本市は昭和60年11月に「青少年健全育成都市」を宣言し、市民の青少年健全育成に対する理解を深めるため、11月を「青少年健全育成強調月間」と定めています。 青少年教育課も啓発ポスターを作成し市内学校、地域など各所で展示していただいています。 11月5日(日)には文化創造館大ホールで青少年を対象とした「ダンスフェスタ東大阪」の開催と薬物乱用防止の啓発パネルの展示も行います。 二点目は、二十歳の記念式典について、今年度も東大阪市花園ラグビー場で、令和6年1月8日(㈪・成人の日)に開催する予定です。 二十歳の記念式典開催にあたり新年早々ご多忙のところ恐縮ですが会場整理・誘導等のご協力を宜しくお願いします。 |
東大阪市少年補導員協議会「第5回理事会」 |
| 令和5年10月25日(水) 令和5年度,第5回理事会を開催しました。 町田会長の開会の挨拶のあと、八尾少年サポートセンター長から下記のとおり最近のサポートセンターの活動についてお話がありました。 東大阪市で、犯罪を犯したり犯罪被害に巻き込まれる可能性のある、16名の少年について本人とその保護者に継続的な面接指導を実施しています。 効果は本人の資質や家庭環境に問題があるなど様々です。 それぞれに対して指導方法も異なり、難しい面もありますが4名のセンター員が対応し、少年の今後の生活状況が改善され犯罪に関わらないようにと日々、勤務にあたっています。 最近の施策については、来月、久宝寺緑地公園でネモフィラの苗植えを通じ少年の社会性や奉仕精神をはぐくみ、健全育成を図ることを計画しています。 また、花園中央公園、アリオ八尾周辺等での街頭補導活動に力を入れています。ここでもSNSを通じて市をまたがって集まり、喫煙等の非行に至っているケースが見受けられます。 また阪神優勝時には、ミナミで夜間補導活動をしました。 少年たちに夜間むやみに出歩けば、補導される可能性があることを伝え、犯罪に巻き込まれることを未然に防止していただければと思います。 クライマックス優勝時には、東大阪市の中学生が補導されています。 次に学校教育推進室から児童虐待について情報提供がありました。 子ども家庭庁では11月を「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」月間と定めています。 「児童虐待のない社会の実現を目指す運動」のシンボルマークとして「オレンジリボン」が使用されています。 児童虐待は、子どもの人権を著しく侵害するだけでなく、心身の成長や人格形成に重大な影響を与えます。 令和4年度の本市の児童虐待対応件数は818件で、前年度の859件と比べやや減少ですが全国的には件数は増加し続けています。 特に子どもの生命が奪われるなど、重大な事件も後を絶たない状況であり、社会全体で解決すべき重大な課題となっています。 昨年度、東大阪市内の学校園から児童相談所等への通告件数は130件、学校園が児童相談所と連携して見守りをしているケースは311件ありました。 教職員は早期発見に努めるため子どもの健康状態、出席状況、言動や服装の汚れ等、子どもから発信されるサインを見逃さないよう教育活動に取り組みつつ状況把握に努めています。 児童虐待の対応は、切れ目のない総合的な支援が必要です。「虐待かも…」という子どもや家庭に気づいた時は、「189」で家庭センターに繋がりますので連絡をお願いします。 次に青少年教育課から二十歳の記念式典(旧成人祭)について説明とお願いがありました。 昨年4月の民法改正により、成年年齢が18歳に引き下げられましたが式典はこれまで通り20歳になる方を対象に実施しています。 日時は、令和6年1月8日(成人の日)、午前11時~11時30分です。 場所は東大阪市花園ラグビー場にて開催します。 当該年度で20歳になる方、約5,000人が対象で、12月上旬に案内状を郵送する予定です。 それ以外の周知方法として市政だより・市のウエブサイト・近鉄布施駅前イオンの電光標示板へ掲示します。 昨年同様、式典開催について会場整理・誘導等の協力を賜りますよう宜しくお願い致します。 最後に、南野副会長の挨拶で閉会しました。 |
東大阪市少年補導員協議会「第7回理事会」 |
| 令和6年1月24日(水) 町田会長の開会の挨拶の後、八尾少年サポートセンター長から次のお話がありました。 本年1月1日に能登半島地震、翌2日に航空事故が発生しました。当府警においても部隊を派遣し支援活動を行っています。現在も余震が続き、まだまだ安心できない状況です。 本日は、昨今の少年非行情勢について、暫定値を参考資料として説明します。昨年、12月末現在で大阪府下において2759人の少年が刑法に触れる犯罪で捕まっています。 この数字は令和4年12月末比571人増で、約26%増です。学識別では、中学生の955人が最多で全体の約34%です。 また、10歳未満が109人で前年比49人増となり増減率は、+81.7%でした。 ここ数年は、中学生と比較して高校生の数が多いという状況でしたが、昨年は、中学生が高校生の数を抜きました。 大麻取締法違反の検挙は、198人で、昨年12月末比39人増です。次に、喫煙、深夜徘徊などの不良行為で補導された少年は、約4万200人で、高校生が約67%を占めており、深夜徘徊が全体の81%でした。 大阪の少年非行の特徴は、再非行率が全国平均に比べ高く、全国が24.8%に比べて大阪は約30%です。 ここ最近においては、毎年大麻等の薬物事犯、闇バイト等のSNSを利用した犯罪が増加傾向にあると共に中学生が増加しており少年非行の更なる低年齢化が進んでいます。 また、ミナミの歓楽街のグリ下でも若者が集まり、パパ活や薬を多量服用するオーバードーズの行為行われている状況で、昨年12月末に少年課で一斉夜間補導を実施し、中高生を含む約40人の少年を補導しました。 その補導中において、皆様方には充分に気をつけて頂き、少しでも不審だと思えば、直ぐに110番通報、または最寄りの警察署に通報して下さい。 引き続き少年の健全育成の為、ご協力宜しくお願い致します。 次に、学校教育推進室から報告と2点の情報提供がありました。 学校園では1月9日、3学期がスタートしました。冬休み中、冬休み明けと大きな事件、事故の報告はありません。 引き続き各学校園では、感染対策に配慮し、日々の教育活動を進めています。 年始の出来事も踏まえ、防災訓練なども積極的に行っていこうと考えてます。 1点目の報告は生徒会交流会についてです。 2月22日に市内全中学校・義務教育学校後期課程の25校の生徒会役員が集まり、東大阪市議会の議場を使用させて頂き生徒交流会を開催する予定です。 今回は事前にオンライン会議を行い、各校の生徒会が繋がりを深めながらSDGSに取組む計画をしています。 今回は特別に夏に大阪で開催された特別活動全国大会で繋がりを持った東京の中学校ともウェブを通して生徒会交流会に参加して頂き交流を考えています。 子ども達が主体的に地球・世界について考えるいい機会となるよう、そして子ども達の大きな成長に繋がることを期待しています。 2点目は進路指導についてです。 いよいよ中学3年生(義務教育学校9年生)の進路選択の時期です。 子ども達が義務教育終了後の大きな一歩を踏み出すタイミングと考えているため学校にはしっかりと本人・保護者と連携し、進路指導を行うことと指導しています。 入試や採用試験で実力が存分に発揮されることを祈っています。 最後に青少年教育課からお話がありました。 年末年始の特別補導活動での巡回業務と1月8日に花園ラグビー場で行いました二十歳の記念式典では、皆様方には寒さ厳しい中、会場整理・参加者の誘導、見守り等にご協力頂き、有り難うございました。 今回二十歳の対象者4906人中、約2400人の来場者がございました。 特に目立った行動もなく、皆様のお陰で無事に記念式典を終えることができました。 |
東大阪市少年補導員協議会「補導員大会」 |
| 令和6年2月21日(水) 令和5年度「補導員大会」を上本町の「ハイハイ天山閣」で開催しました。 第1部の「補導員大会」では、東大阪市長、東大阪市議会議長、東大阪市教育委員会教育長、八尾少年サポートセンター長をはじめ、たくさんのご来賓の方々にご臨席賜りました。有り難うございました。 第2部の「懇親会」では、日ごろから青少年の健全育成に、ご尽力いただいています多くの補導員の方々にご参加いただき、盛会のうちに終えることが出来ました。心より御礼申し上げます。 日頃の活動では、なかなかお顔を合わせることが難しい他校区の方々とも終始、和やかな雰囲気の中、有意義な意見交換や交流をもっていただき、最後まで充実した大会になりました。 |
「すこやかテレホン相談員研修」 |
| 令和6年3月6日㈬ 菱屋西公民分館永和分室2階会議室で「すこやかテレホン相談員研修」を開催しました。 講師として、大阪府八尾少年サポートセンターから、センター長で警部補の谷村氏をお招きし、八尾少年サポートセンターでの相談業務の説明などをいただきました、相談内容によっては、八尾少年サポートセンターと連携することが大切だという認識がさらに深まりました。 また、研修に参加いただいたすこテレ相談員の方からも講師の先生に、積極的に質問などをしていただき、終始有意義な研修になりました。 |
東大阪市少年補導員協議会「第8回理事会」 |
| 令和6年3月27日(水) 令和5年度、第8回理事会を開催しました。 町田会長の開会の挨拶の後、八尾少年サポートセンター長から次のお話がありました。 本日が私自身、八尾少年サポートセンター長として最後の仕事となります。 明日からは、大阪府青少年課に出向で異動となります。この1年半、八尾少年サポートセンターで仕事をさせていただき、東大阪市少年補導員協議会の皆様にお会い出来て本当によかったです。夏祭りや補導員大会で本当に良い思い出ができました。 特殊詐欺について少し話をします。令和5年中の発生件数は2649件で、被害額は約36億円でした。昨年より発生件数も被害額も増加しています。このことで、闇バイトとして手を出している少年の数も増えている事が予想されます。現在、八尾少年サポートセンターで継続的に面接指導している少年は21人です。窃盗や深夜徘徊に喫煙、対教師暴力や家庭内暴力、そしてSNS関連トラブル、ゲーム依存による課金、そのお金欲しさに繰り返す家庭内での金銭抜き取りや怠学等、みな一様に対人関係が未熟であり、少年の問題だけでなく養育能力の低さを感じる家庭が多いように感じることもあります。今後とも少年達の健全育成のため、皆さん一緒に頑張っていきましょう。 次に、学校教育推進室から次の報告がありました。東大阪市では中学校で3月13日、小学校で3月15日に無事卒業式を終えました。また3月22日に終業式があり翌日から春休みに入っています。また小学校では4月4日、中学校では4月5日に入学式が行われ、4月8日に始業式があります。その間、地域でも子ども達を見かける機会が増えると思いますので、何か地域でお気づきの点や気になる子どもを見られたら学校園にも情報を入れて頂けると有難いです。 今年度を振り返ると社会的に長かったコロナ禍が一定の終わりを迎えましたが、年末年始にかけてのインフルエンザの流行など、病原菌ウイルスの脅威を感じないことは無かったように思います。そんな中、学校現場においては子どもの最善の利益のために福祉関係、警察、子ども家庭センター等とも連携をしました。子ども達を取り巻く環境の変化は年々複雑化しています。今後も皆さまや様々な関係機関と連携しながら子どもたちの教育を行っていきたいと思います。宜しくお願いします。 最後に青少年教育課から次のお願いがありました。青少年教育課では、現在頂いております令和6年度・7年度の補導員推薦状を基に委嘱状を作成しており、委嘱交付式を4月25日㈭に若江岩田駅前(希来里6階 イコーラムホール)で開催します。是非ご参加いただきますようお願い致します。 なお、委嘱交付式の案内については、来月上旬に現在の理事様宛に郵送いたしますので宜しくお願い致します。 |