東大阪市少年補導員協議会「第1回 理事会」 |
| 東大阪市少年補導員協議会「第1回理事会」 令和4年5月25日(水) 令和4年度第1回理事会を開催しました。 新理事の紹介、役員改選、新役員の紹介のあと新会長からの挨拶がありました。 次に八尾少年サポートセンター長からご挨拶と次の報告がありました。 少年サポートセンターとは大阪府と大阪府警、大阪府教育庁とが連携して非行防止や立ち直り支援等、少年健全育成のための活動を行っています。 センターは府下に10センターあり、八尾少年サポートセンターは中河内府民センター内にあり東大阪市、八尾市、柏原市を受け持っており、現在、警察官3名、臨床心理士の有資格補導職員1名、警察OBのスクールサポーター1名が勤務しています。 このメンバーで、問題行動や非行問題のある少年の保護者や学校、警察署などからの相談により、それらの少年を継続補導対象少年として指定し更なる非行に走らせないために継続的な助言・指導を実施している。 相談内容によっては少年や保護者に心理検査も実施しています。 また、土木事務所などと連携し壁の落書き消しや花の苗植えなどの社会貢献活動も実施。 現在、企業とコラボしての非行防止教室も計画中。 非行防止啓発用CM作成やスポーツ教室も考えています。 令和3年中の少年非行情勢は、府警で1974人の少年を刑法犯の罪で検挙。 高校生が最多の685人、次いで中学生が535人。 合計で全体の6割以上をしめている。 大麻乱用の検挙数は、150人で前年比で26人増加した。 学識別で、有職少年が最多(42.7%)次いで高校生が(27.3%)です。 東大阪市で130人の少年を刑法犯で検挙しており、最多の罪種は自転車盗で、次いで万引きです。 また、暴行や障害といった粗暴犯も多く発生し、大麻乱用で検挙された少年は7名です。 不良行為少年の補導状況は、総数49675人で喫煙と深夜徘徊での補導が98.6%を占めている。 東大阪市では、不良行為で補導された少年の総数は、2188人です。 次に学校教育推進室から次の報告がありました。 来月で大阪教育大付属池田小学校の児童等殺傷事件から21年です。 大阪府教育庁では2度とこのような事件が起こらないよう、毎年6月を「子どもの安全確保推進月間」とし、6月8日を「学校の安全確保・安全管理の日」と定めています。 教育委員会として市内の学校園に対し園児・児童・生徒の登下校時の安全確保について常に配慮いただく旨、通知しています。 令和3年度、教育委員会が把握した不審者情報は小学校58件、中学校が33件、合計91件でした。 まだまだ厳しいですが、大きな被害報告がないのは愛ガードさんや補導員、防犯の方、警察の方との連携による取り組みの成果だと考えています。 また、教育委員会より今年度も小学校1年生にトライ君型防犯ブザーの配布をしました。 昨年度末の愛ガード協力員さんの登録者数は12363人です。 もし新たに協力してくれる方がいましたら校区小学校へ連絡下さい。 |
東大阪市少年補導員協議会 総会 |
| 令和4年6月29日(水) イコーラムホールにて「令和4年度 少年補導員協議会総会」を開催しました。 少年補導員協議会の町田会長の挨拶のあと来賓として、野田市長・木村市議会議長・自治協議会会長及び校区福祉委員会連合会委員長の松浦様・補導協会会長の浅川様より、ご挨拶いただきました。 第1部では、東大阪市長と東大阪市教育委員会の連盟によります、教育功労者表彰の贈呈式及び令和3年度に補導員を退任されました方々へ感謝状の授与式が行われました。 第2部では初めに、本年度は役員の改選がありましたので、新役員の紹介をさせていただきました。続いて議事に入り、令和3年度の事業報告、令和4年度活動基本方針・事業計画(案)が議決・承認されました。 第3部の講演では、講師としてファイナンシャルプランナーでキッズマネーステーション認定講師の木下 典子様お招きし、「知らないと損するお金の仕組み」についてご講演いただきました。 |
東大阪市少年補導員協議会「新任研修」 |
| 令和4年7月13日(水) 令和4年度は、29名の新任補導員の方々が委嘱され「新任研修会」を開催しました。 ここ数日にかけてコロナウィルス陽性者が増えてきている中、数名の新任補導員の方にご参加いただきました。 講師としてお願い致しました八尾少年サポートセンター長の藤本様により、今後の活動の参考となる貴重なお話しとビデオ鑑賞による正しい少年達との接し方について勉強させていただきました。ご出席いただいた補導員の方々も熱心に研修いただき、講師の方に質問などもいただきました。 本日の研修で得られましたことを今後の活動に生かせればと思います。 |
東大阪市少年補導員協議会「第2回 理事会」 |
| 令和4年 7月27日(水) 新型コロナウイルス感染症予防の観点から「第2回 理事会」の開催を中止いたしました。 |
東大阪市少年補導員協議会「第3回理事会」 |
| 令和4年9月28日(水) 第3回理事会を開催しました。 町田会長の開会の挨拶の後、教育委員会学校教育推進室から次の報告とお願いありました。 先月末から2学期が始まりました。子ども達は夏休みが終わる寂しさと学校の友達と久しぶりに会える嬉しさとが入り混じった表情で始業式を迎えていました。登校後の子ども達は、家族や親戚との思いでを語ったり、一生懸命頑張った宿題の提出をしたりと初日を過ごしていました。 新型コロナウィルスの感染状況についても少し落ち着きがみられてきたかと思います。 学校現場では感染対策を十分に行った上で、運動会や修学旅行等の行事も行うことができています。 その中で各学校では、子ども自身の自己有用感や自己肯定感を高めるため、教職員から子ども達を褒める言葉がけを行ったり、子ども同士で認め合ったりできる取組みを進めています。 子ども達が安心して安全に学習を受けることができる環境づくりをこれからも進めてまいりたいと考えています。 来月から、秋祭りが多くの地域で開催されます。 地域での活動の時間も長くなり、子ども達が普段より帰宅時間が遅くなることも考えられます。子ども達の見守りにつきましても宜しくお願い致します。 次に社会教育部青少年教育課から2点の報告とお願いがありました。 1点目は、本市は昭和60年11月に「青少年健全育成都市」を宣言し、市民の青少年健全育成に対する理解を一層深めるため11月を「青少年健全育成強調月間」と定めています。青少年教育課も啓発ポスターを作成し、市内学校、地域など各所で展示頂いてます。また、青少年健全育成月間に伴い薬物乱用等のパネル展示とともに「ダンスフェスタ東大阪」を行っています。今年は11月6日㈰に文化創造館の大ホールで開催します。 もう1点は、成人祭についてです。新型コロナウィルス感染症対策の観点から、今年度も令和5年1月9日(月・成人の日)に、東大阪市花園ラグビー場での開催を予定しています。新年早々ご多忙のところ誠に恐縮ですが昨年同様、会場整理・誘導等のご協力をお願いします。 最後に南野副会長の挨拶で閉会しました。 |
東大阪市少年補導員協議会「第4回理事会」 |
| 令和4年10月26日(水) 第4回理事会を開催しました。 町田会長の開会の挨拶の後、八尾少年サポートセンターから次の報告がありました。 まずR4年度上半期の大麻事犯検挙状況のお知らせです。 検挙数等については暫定数です。 6月末の大麻検挙人員は、総数が250人弱で前年6月に比べ30人の増加です。その内、少年の検挙人員は、約80人で前年比10人の増加で総検挙人員に占める少年の割合は、33.9%です。 違反態様は、単純所持が最多74.7%を占めています。 年齢は、18・19歳が最も多く全体の55.4%です。 学識は高校生が最多の38.6%で次いで有職少年です。 乱用の背景は、先輩、友人など身近な人物からの勧めで60.2%を占めています。入手経路は、SNSを介してが42.2%、先輩・友人からの入手が33.7%を占めています。府警においては、所持違反だけでなく売人なども検挙する突き上げ捜査を徹底している状況です。その他、中高生に対し薬物乱用防止教室などを開催し薬物の怖さについて広報しているところです。皆さま方には日頃のパトロール協力に感謝しています。パトロールしている姿を見せるだけでも抑止効果が十分にありますので、今後とも宜しくお願い致します。また薬物に関しての情報等ありましたら警察・サポートセンターへ連絡をお願い致します。 次に教育委員会学校教育推進室からは次の報告がありました。 11月は「児童虐待防止推進月間」です。「児童虐待のない社会の実現を目指す運動」のシンボルマークとして「オレンジリボン」が使用されています。児童虐待は、子どもの人権を著しく侵害するだけでなく、心身の成長や人格形成に重大な影響を与えます。R3年度の本市の児童虐待対応件数は859件で、前年度に比べ91件減少していますが、全国的には児童虐待に関する対応件数は増加し続けています。教職員は児童虐待を発見しやすい立場にあることを自覚し、早期発見のため日頃より子ども達の健康状態、出席状況、言動や服装の汚れ等の子ども達から発信されるサインを見逃さないよう教育活動に取り組みつつ、子ども達の状況把握に努めています。 新型コロナウィルス感染症による様々な影響で虐待リスクが高くなることが危惧されています。「虐待かも…」と気づいたときは、警察や子ども家庭センター、子ども見守り相談センターへ連絡をお願いします。「全国共通ダイヤルの189」が簡単な番号となっています。 最後に社会教育部青少年教育課から成人菜について説明がありました。まず令和4年4月の民法改正で成年年齢が18歳に引き下げられたことに伴い「東大阪市成人祭」から「東大阪市二十歳の記念式典」に変更して実施致します。日時は、令和5年1月9日(月・成人の日)11時~11時半に東大阪市花園ラグビー場で開催予定です。約5000人が対象者で、12月上旬に案内状を郵送する予定です。また市政だより・市のwebサイト・近鉄布施駅前「イオン」の電光表示板に掲示します。この式典開催にあたりまして昨年同様ご協力を賜りますようお願い致します。 最後に南野副会長の挨拶で閉会しました。 |
東大阪市少年補導員協議会「第5回理事会」 |
| 令和4年11月16日(水) 第5回理事会を開催しました。 町田会長の開会の挨拶の後、八尾少年サポートセンターから特殊詐欺についてお話がありました。 特殊詐欺にはオレオレ詐欺、架空料金請求詐欺、還付金詐欺など様々あります。まず、オレオレ詐欺は、親族、警察官、弁護士等を装い親族が起こした事件、事故の示談金等を名目に金銭をだまし取るというものです。 架空料金請求詐欺は、未払い料金がある等架空の事実を口実に金銭をだまし取るというものです。 還付金詐欺は役所職員等を名乗り、税金還付等に必要な手続きを装ってATM操作をさせ送金させるものです。 この他、キャッシュカードやクレジットカード等を騙し取る預貯金詐欺等ありとあらゆる手口があります。 本日現在の大阪府内の特殊詐欺の認知件数は、既遂と未遂で1700件以上で昨年比380件以上の増です。 詐欺の種類は、還付金詐欺が最多です。 被害額は本日現在、約26億円で昨年比約5億円近く増で非常事態です。 詐欺の電話(アポ電)は府下で毎日のようにかかっています。 「自分だけは大丈夫」と思わず、不審な電話があれば「直ぐに110番か最寄りの警察署に連絡下さい。 また「知らない電話には出ない」「直ぐに家族に相談・確認する」という作業をして下さい。 特殊詐欺には、少年等も荷担するケースがあります。 その多くは携帯電話等を使い「闇バイト」「裏バイト」などと検索し「簡単な仕事」「お金やキャッシュカードを受け取るだけの仕事」「簡単で高収入」などのうたい文句に騙され、現金やキャッシュカードを受け取る「受け子」や銀行や、コンビニなどのATMから現金を引き出す「出し子」などになるケースがある。 今日現在までに確認されている受け子や出し子の中には、女性もおり10歳代後半から50歳代と幅広くいます。 受け子や出し子の判別は困難ですが、少しでも不審だと感じた場合は110番や警察署へ通報をお願い致します。 次に教育委員会学校教育推進室から、文部科学省より発表された「令和3年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」と本市の調査結果の報告がありました。 調査結果については速報ですので数値が変動することがあります。 全国の「暴力行為発生件数」は、中学校が24450件で、令和2年度から3157件増加です。 小学校は、48138件で、令和2年度から7082件増加です。 本市では、中学校は370件で、令和2年度から153件増加、小学校は775件で令和2年度から244件の増加です。 新型コロナウィルス感染症の影響を受け、子ども達の心身の状況が不安定になっていることから問題行動に発展している部分があると分析している。 学校に対して、子ども達の心身の状況を把握し未然防止の取組みを進めるとともに暴力行為発生時の校内指導体制が機能しているか確認するなど、全教職員が共通認識のもと児童生徒及び保護者に丁寧に対応するよう指示して参ります。 「いじめの認知件数」は全国において、小学校500562件、中学校97937件で共に令和2年度より増加です。 本市では、小学校1017件で364件の増加、中学校は482件で173件の増加です。 文部科学省から積極的に認知を行い重篤化する前に適切に対応することが重要であると言われているので、今後も積極的な認知に努めるよう各学校に指示します。 「不登校児童生徒数」においては全国で小学校が81498人で18148人増加、中学校で163442人で30665人の増加です。 本市でも小学校が332人で82人増加、中学校666人で66人の増加です。 このような課題に対し、家庭や地域との連携はもちろんのことスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー、関係機関との連携についても充実していくよう指導していきます。 最後に社会教育部青少年教育課から次の報告がありました。 本市が昭和60年11月に「青少年健全育成都市」を宣言したことに伴い、毎年11月は「青少年健全育成強調月間」と定めています。 11月6日㈰に東大阪市文化創造館大ホールで「ダンスフェスタ東大阪」を開催し、館内パネル展示並びにスクリーンに映像を投影し、薬物乱用防止等の啓発活動を行いました。 私共が事務局を担っています地区推の45地区におかれても啓発物品(キズバンド)を配布いただき、薬物乱用防止、有害環境浄化、非行防止等のキャンペーン活動に精力的に取組んでいただいてます。 最後に杉森副会長の挨拶で閉会しました。 |
すこやかテレホン事業一日研修 |
| 令和4年11月26日(土) 上記日程で本年度の「すこやかテレホン相談員一日研修」を実施しました。研修先は、京都市市民防災センターです。 ここでは様々な災害の体験を通じて、しっかりと防災を学習できるところでした。 私たちも楽しみながら、また臨場感たっぷりの災害体験をしながら今後起きうる災害に対して避難の仕方を勉強できました。 この経験を地域の防災に生かせることができればいいと感じました。 |
東大阪市少年補導員協議会「第6回理事会」 |
| 令和5年1月25日(水) 第6回理事会を開催しました。 町田会長の開会の挨拶の後、八尾少年サポートセンターから次のお話がありました。 本年1月13日午後1時20分頃、八尾市亀井町において盗難車で逃走する被疑者に対し、警察官が拳銃で発砲し車を運転していた男性が死亡するという事案が発生しました。事件の詳細は現在も捜査中ですが、報道でもありましたように、死亡した男性は、窃盗容疑で指名手配し行方を追っていたもので、盗難車両を発見した警官が停止命令をしたにも関わらず逃走、パトカーなどに追突しながら逃走を企てたことから危険性があると判断し、追跡していた警官が発砲した状況です。残念ながら被疑者死亡という結果でありますが、身近な場所での発生で、府民の皆様には、ご心配とご迷惑をおかけしています。 また、関東地方では、昨年から本年にかけて強盗事件が相次ぎ、中には、住人の高齢女性が殺害されるという極めて重大な事件が発生しています。また今月20日、天王寺区のマンションに強盗が入り、現金800万円相当を奪う事件が発生しています。この事件は出前の置き配を受け取ろうとした住民が、玄関を開けたところ覆面姿の男等が押し入ったとみられ、通報を受けた警察官に1人が現行犯逮捕され、数日後にこの事件に関係したとされる6人が警察へ出頭し逮捕されてます。出頭した中には、18歳の特定少年もいると報道されており、その関係性を現在捜査中です。 このように本年に入ってから各地で物騒な事件が発生していることや依然としてオレオレ詐欺や還付金詐欺などの特殊詐欺も発生しており、府民の皆様には、ご不安をお掛けしています。皆様方には、いつ何が起きるか分からない時代ですので、補導活動には充分に気をつけて頂きたいと思います。少しでも不審だと思えば直ぐに110番通報又は最寄りの警察署にへ通報して頂ければと思います。 次に教育委員会学校教育推進室から、次のお話がありました。 冬休み中、冬休み明けと学校園から特に大きな事件・事故の報告はありませんでした。 今年に入っても新型コロナウィルス感染者はあまり減少していない状況があり、インフルエンザに関する学級閉鎖もあると聞いています。学校園では感染対策に配慮しながら様々な工夫をして日々の教育活動を進めているところです。 他、次の2点の情報提供を致します。 1点目は、生徒会交流会についてです。昨年の11月25日に市内全中学校・義務教育学校後期課程の25校と日新高校の生徒会役員が集まり、東大阪市議会の議場を使用させていただき生徒会交流会を開催しました。中学校給食で約10%の残食が廃棄処分されていることを踏まえ「残食の廃棄ゼロをめざして」というテーマでグループごとで話し合い、その解決策について議場で論議しました。 2点目は進路指導についてです。 いよいよ中学3年生の進路選択の時期が迫り子どもだけでなく、保護者も不安な時期ですが子ども達が大きな一歩を踏み出すタイミングと考えているため、学校には、しっかりと本人、保護者と提携し進路指導を行うよう指導しています。試験の際には実力が十分に発揮されることを祈っています。 最後に杉森副会長の挨拶で閉会しました。 |
東大阪市少年補導員協議会「補導員大会」 |
| 令和5年2月15日(水) 令和4年度の「補導員大会」が3年ぶりに石切ホテルセイリュウにて開催されました。 第1部の「補導員大会」では公私何かとお忙しい中、東大阪市長・東大阪市議会議長・東大阪市教育委員会教育長をはじめ、たくさんのご来賓の方々にご臨席賜りました。 有り難うございました。 第2部の「懇親会」では、日ごろから青少年の健全育成に、ご尽力頂いています多くの補導員の方々にご参加いただき、盛会のうちに終えることが出来ました。心より御礼申し上げます。 他校区の方々と、和やかな雰囲気の中、有意義な意見交換や交流をもっていただき、充実した大会になりました。 |
「すこやかテレホン相談員研修」 |
| 令和5年3月8日(水) 菱屋西公民分館永和分室2階で、「すこやかテレホン相談員研修」を開催しました。 教育センターからお招きしました講師の先生から、多岐にわたる悩み相談について、その相談先などを解りやすく参加者に説明いただきました。 参加いただいた相談員の方々も先生からの質問に対し、参加者同士で話し合うなどして答えていました。 最後まで楽しく興味をもって、熱心に先生の話を聞いておられました。 |
東大阪市少年補導員協議会「第7回理事会」 |
| 令和5年3月22日(火) 令和4年度第7回理事会を開催しました。 冒頭に町田会長からの開会の挨拶のあと、八尾少年サポートセンターから次の報告がありました。 刑法犯少年の犯罪少年の数は約1600件で昨年比80件増、14歳未満の触法少年の件数が約500件で昨年比約130件増となっています。 このうち、中学生と高校生が60%以上を占めています。 刑法犯以外の特別法犯の検挙数については、昨年より全体的に減少してはいますが大麻などの薬物事犯については、約170名で昨年比約20件増と増加傾向にあります。 2009年ころから毎年犯罪少年の数は減少傾向にありましたが昨年14年ぶりに増加に転じました。 このことは、危機感をもたないといけません。 増加の原因としては、コロナ情勢が収まってきたことや、SNS普及の低年齢化等があると思います。 SNSに因んで、皆様も周知のとおり、全国的に強盗などの凶悪な事件が発生していることや、オレオレ詐欺や還付金詐欺などの特殊詐欺もまだ止むことなく数多く発生しており府民の皆様にはご不安をかけています。 これらの犯罪については、インターネットや携帯電話等SNSを通じて「闇バイト」と称するサイトで犯人を募り、小遣い欲しさに少年が関与していることが多くあります。 補導員の皆様にはこのような凶悪な少年に出くわすことがあるかもしれませんので、十分に気をつけて頂き少しでも不信だと思えば、すぐに110番か最寄りの警察署に通報してください。 次に学校教育推進室から次の報告がありました。 中学校において3月14日、小学校において3月17日に無事卒業式を終えることができました。今年度の卒業式については、国からの決められた方針に則り、卒業生はマスクを外し参加するという形で執り行われました。子ども達にとって大きな門出となり、それぞれの進路に向けて頑張ってくれることと思います。 また、3月24日に終業式があり、次の日から春休みに入ります。4月10日の始業式までの間、地域でも日中に子ども達を見かける機会が増えると思います。何かお気付きの点や気になる子どもの様子を見られたら学校園にも情報を入れてもらえると有り難いです。 また、例年、愛ガード運動協力員の委員長様と学校長にお集まり頂き、全体研修会を実施していました。しかしここ数年はコロナウィルス感染症拡大の影響から集合開催での実施はできていません。今年度につきましても書面で警察、スクールサポーター、SGLからのメッセージ等を学校宛に送付していますので、学校長と地域の見守りについてお話し頂 ければと思います。 最後に青少年教育課の安井主任から次のお話しがありました。 昨年の4月に少年補導員協議会の担当をさせていただき、一年になります。至らぬ点が多々あり、ご迷惑をおかけしましたが、皆様方に暖かく見守っていただいたお陰で何とか乗り越えることが出来ました。厚くお礼申し上げます。 今週末には学校園は、春休みに入ります。補導員の皆様方には、何かと各地域でお世話になると思いますが宜しくお願い致します。 最後に杉森副会長の閉会の言葉をもちまして閉会しました。 |
東大阪市少年補導員協議会「第一回理事会」 |
| 令和5年4月26日(水) 令和5年度,第1回を開催しました。 町田会長の開会の挨拶のあと、八尾少年サポートセンター長から最近のサポートセンターの活動についてお話がありました。 ご存じの通り、中高生の間ではSNSがいつでも気軽にできる社会になっています。そこで問題になっているのが「パパ活」です。 SNSのやりとりで全く知らない人と知り合い性交渉などをして対価を得るという活動です。 そのような少年が被害に遭わないように補導活動(サイバー補導)を実施しています。 先日、八尾少年サポートセンターでも同活動を実施しました。 パパ活をしていた子は、北摂地域に住む15歳の女の子でした。その子がSNSにあげていた内容は、性交渉やそれに類似する行為の対価が欲しいというものでした。 私たちが補導した際、何故このようなことをしたのか聴くと「小遣いをあまりもらっていない。手軽に稼げる」と言いました。 またその子は「少し怖いけどお金が欲しい。 やばかったら逃げれば大丈夫と思っていた」などと言いました。 今の若い子はお金欲しさに、気軽な感覚で、怖がらずに知らない大人に会って性交渉で対価を求めてしまうという感覚が改めて怖いと思いました。そういった子を犯罪から守るという強い使命感が生まれました。今後も一生懸命取り組んでいこうと思います。 次に学校教育推進室から次のお話がありました。 今年度も学校園は少年補導員さんや愛ガード運動協力員さんをはじめ、多くの地域の方々に見守られスタートしています。有り難うございます。今後とも宜しくお願い致します。 今、学校園では子どもたちは新たなクラス・学年・学校に進学・進級し、不安や希望を胸に、学校生活を過ごしています。年度初めは特に仲間作りや集団作りを中心に教育活動の様々な取組を進めてもらっています。また、新たな学級担任が家庭訪問を実施し、子どもに関わる様々な心配事や注意しておいてほしいことなどを話されているところです。 今週末からGWが始まります。普段より子ども達を地域で見かけることが多くあると思います。何か気になることがありましたら、学校園に情報を入れてもらえれば有難いです。 今年度も少年補導員の皆様におかれましては様々な場面で学校や子ども達と関わっていただく機会があると思います。学校園・家庭・地域・関係機関が連携し、同じ方向を向いて子どもの育ちを支えていくことが大切だと感じています。今後ともご協力お願い致します。 最後に社会教育部 青少年教育課から次のお願いがありました。 本年度におきましても、様々な事業で皆さま方のお力をお借りすることになることかと思いますが、1年間何卒よろしくお願いいたします。 最後に、杉森副会長の挨拶で閉会しました。 |
東大阪少年補導協会「総会・理事会」 |
| 令和5年5月10日(水) 「東大阪少年補導協会総会・理事会」を午後6時30分から、菱屋西公民分館永和分室集会室にて開催しました。 浅川会長の開会の挨拶で始まり、来賓の教育委員会 社会教育部長からご挨拶をいただきました。また教育長からのお言葉を社会教育部長よりご代弁いただきました。 議事では、第1号議案「令和4年度事業報告・実施事業・会計決算報告・会計監査報告」の提案、一括審議から、第2号議案「令和5年度事業計画案・会計予算案」の提案、一括審議まで円滑に行われ承認されました。 理事会では、浅川協会会員の入会者(1名)、退会者(2名)について承認されました。 最後に浅川協会会長からの挨拶で閉会しました。 |
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